patakoのタロット勉強ブログ

タロットを学びながらあれこれ考えたこと

タロットを本格的に学んでみることにしました

はじめまして、patakoです。

夫と2人暮らしで、普段は事務のアルバイトをしている30代です。

最近本格的にタロットを勉強し始め、カード1枚1枚について勉強していく中で、これまでの人生や自分自身を「カードの世界観」を通して考えるようになりました。

ここにはその勉強の過程と、あれこれ考えたことを書いていきたいと思います。

 

今回は、「そもそもなぜ本格的にタロットを勉強しようと思ったのか?」についてお話しします。

 

きっかけは、ある日見た夢でした。

ある日「魔女にタロットカードを1枚引かされる」という夢を見ました。

魔女に協力してなにかをしていた私。魔女がタロットカードを取り出して、「この中から1枚ひいてごらん」と言い、私はさっと1枚引き抜いた....という夢です。

 

タロットは、小学生の時に1度、親に頼んで買ってもらったことがあるのですが、

あまり子ども向きの絵ではなかったので、カードへの興味もなくなり結局一度も占ったり遊んだりせず、やめてしまいました。

(ちなみに当時買ってもらったのはこちらのタロット↓)

なぜか本屋にこの1冊しかなく、母が天野さんのファンだったこともあり購入

その後は、例の夢を見るまで、タロットとは無縁の生活を送っていました。

とても印象的な夢だったので、知人に話したところ

「引いたのはどんなカードだったの?」と聞かれました。

実は、どんなカードを引いたのか、覚えてないのです。たしかに1枚、魔女の持ってるカードから引いたのですが.....

そんな会話をした後から、タロットが気になり始め、試しに1デッキ購入することにしました。

 

購入したのは、ウェイトスミス版のタロットカードです。

同じウェイト版でも色々種類があり、熟考の末センティニアルエディションを購入

届いて初めてカードを見た時、そこに描かれている不思議な人物たちと、たくさんの意味深な場面にすぐ心を奪われました。

「ここに描かれている意味を知りたい!」と思った私は、初心者用の本を購入。

しかし、それらの本にはカードの絵についての詳しい説明はなく、占った際に当てはめるキーワード中心の内容がほとんどでした。

その後、レイチェル・ポラックさんの「タロットバイブル」「タロットの書」に辿り着き、

・カード1枚1枚にとても深い意味があること

・カード同士の関係や配置によっても多様な解釈ができること

・そしてその解釈にはユング心理学などの、人間の自己実現の過程を当てはめることができること

を知りました。そして、私の購入したウェイトスミス版のカードは、魔術系タロットとも呼ばれていて、カバラ(神秘学)の「生命の木」を基に作られているカードであり、実はしっかりと勉強しないと使いこなせない難しいカードであることを知りました。

 

もともと人の心理に興味があり、中でもユング心理学が好きだったため、タロットと心理学が繋がりとても嬉しかったです。そして今度はタロットの方面から心理について学んでみたい、タロットをもっと深く掘っていきたいと思うようになりました。

 

そんな中、タロット講師愛月先生のYoutubeを発見。

愛月先生の

「タロットは、吉凶を占うために使うのではなく、人の悩みの根本にアプローチするために使う」

というスタンスにとても惹かれ、

 

「人は自分の無自覚な思い込みによって現実を見ている。タロットには22の世界観があり、偶然出たカードの世界観から現実を見ることで、自分の思い込みやこだわりに気づくことができる」

というお話しを聞いて、先生のもとで本格的に学びたいと思い、動画講座に申し込んだのでした。

 

ここでは、先生の講座を受けながら、学んだこと・考えたことをあれこれ書いていけたらと思います。

よろしくどうぞ!